2月27日の記事でもお伝えした京都大学の立て看板撤去の話題。京大は8日、5月から施行した立て看板を制限する規定に基づき、吉田キャンパス周囲に並ぶタテカンに、撤去を求める通告書を貼ったとのこと。この動きに対抗して、洗濯物風だのタテカンならぬ寝看板などが登場しました。
立て看板撤去の動きに「洗濯物風」で対抗ABCテレビ https://t.co/Gbd3Gwmhd3
— くりす (@roxannac2t) May 9, 2018
タテカンだめなら「寝看板」 京大らしい?攻防続く:朝日新聞デジタル https://t.co/pMDp6SkexU
— mayumi igarashi (@lilolo003) May 9, 2018
門川市長は大学の対応を評価している様ですが、山崎雅弘さんは「大学がカナリアを殺す」と言い、内田樹さんは「カナリアの自覚が大学人になくなりつつある」と言います。(モモ母)
京大のそばを通る時、立て看板を見て心を動かされた記憶はないが、権威に刃向かう気概のある学生が京大には居るという「炭鉱のカナリア」的な印として見ていた。それを大学当局が一見もっともらしい大義名分で撤去するという。象徴的な出来事だと思う。大学がカナリアを殺す。https://t.co/zSGR0lbq1M
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) May 5, 2018
大学そのものが「炭鉱のカナリア」であるべきだという自覚があれば、立て看のことなんかで目くじら立てるはずがないのです。もうそういう自覚が大学人自身になくなりつつあるということなのでしょう。哀しいけど。 https://t.co/kpgELGpXms
— 内田樹 (@levinassien) May 5, 2018