アルゼンチンで行われたG20会場で行われた日仏首脳会談では日産・ルノー・三菱の3社提携問題が話し合われ、安定的な関係を維持する方向で一致したと報じられています。一方、日本と共同で進めている次世代原子炉の開発計画を2020年以降凍結する方針をフランス政府が伝えてきたことはあまりテレビでは話題になっていませんね。
日本がフランスと進めている次世代原子炉開発について、仏政府が2020年以降、計画を凍結する方針を日本側に伝えたことがわかりました。日本はすでに約200億円を投じています。開発計画の大幅な見直しは必至で、「日本の原子力政策にとっても大きな打撃となる」:日本経済新聞 https://t.co/IdNUXBE828
— 青木美希 (@aokiaoki1111) November 28, 2018
ゴーンショックの意趣返しか、などという記事も。
仏政府“次世代原子炉”凍結はゴーン・ショックの意趣返しか https://t.co/dGZVSjGidX #日刊ゲンダイDIGITAL
— 西口 義康 真実偽装する巨悪、可視化! (@YoshNishiguchi) December 3, 2018
一方、日本では地球温暖化対策を名目に、経済産業省が新たな小型原発の開発を進め、2040年ごろまでに実用化を目指す方針を固めたと東京新聞が報じています。
東京新聞 TOKYO Web
新小型原発、開発へ 温暖化対策を名目に経産省http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018120190070739.html
地球温暖化対策を名目に、経済産業省が新たな小型原発の開発を進め、二〇四〇年ごろまでに実用化を目指す方針を固めた。太陽光や風力などの再生可能エネルギーが世界的に普及している中、経産省は温室効果ガス削減には原発が必要と判断。将来の建設を想定しており...