接戦と言われた沖縄知事選は蓋を開けてみれば玉城さんの圧勝。
報道特集。沖縄知事選
闘い方は対照的と紹介。佐喜真氏は組織力、宣伝力で圧倒するプロの選挙戦。デニー氏はあくまで草の根の力に頼る。本土と沖縄の対決構図のよう。
翁長知事の妻・樹子さんが突いた。県民集会に参加したのは「相手が暴力的にぎゅうぎゅう締めつけてきてそれはないと思ったから」と。 pic.twitter.com/Rn3pfpENNP— knamekata (@knamekata) September 29, 2018
これは野党が与党に勝ったのではないです
ウチナーンチュが、沖縄の誇りが、国家権力の圧力や暴力にうち勝ったのです
おめでとう、ウチナーンチュ https://t.co/7sTPUboPJL
— レジスト (@yatoukyoutou555) September 30, 2018
玉城デニー「ウチナ~の将来はウチナンチュが決めるのか、ヤマトの言いなりになるのか。私の考えはウチナ~の事はウチナンチュが決める。その立場にたって、しっかりと決める。私、玉城デニーは、この翁長知事の確固たる信念をしっかり受け継いでいく」
目の前で力強い演説を聞いてたら、涙が溢れた。 pic.twitter.com/YBsdT2nIcE— umekichi (@umekichkun) September 26, 2018
佐喜真陣営は企業の締めつけやデマが酷すぎたのが反感をかったようです。菅官房長官や小泉進次郎議員らの応援も逆効果だったとか。
与党側陣営が「汚い手」を使い放題の沖縄県知事選について(Togetter)
関連ツイートをまとめました。「勝てば官軍」という薩長同盟式の汚い方法論を社会のスタンダードにしてもいいのか?日本人の倫理感が、沖縄県知事選での振る舞いを通じて問われているようにも思います。https://t.co/BmYOSRsE4s
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) September 29, 2018
今回最も悩まれたのは創価学会員の方たちではないかと思います。考えた末に夫婦でそれぞれ佐喜真、玉城に1票ずつ投票したというつぶやきも見かけました。結果的には4人に1人はデニーさんに投票されたとのこと。組織の指示に従うのでなく、自らの判断で投票した学会員さんに敬意を評します。
「組織の力で縛るというのはもってのほかで、平和・福祉を立党以来掲げてきた公明党が、そういうことを平気でするのはおかしい」
玉城氏を支持した創価学会員の野原さんが報道ステーションのインタビューで語る。
公明支持層の4人に1人が玉城デニー氏に投票したと出口調査結果です。 pic.twitter.com/yif9D01caZ
— かばさわ洋平 (@ykabasawa) October 1, 2018
少し前に学会婦人部の方と話したけど、国会前とかデニー応援で三色旗を振っているのは共産党のやらせだと幹部が言っていたので信じてたとのこと。共産党と旧民主党を敵に仕立てて内部を固めている感じ。そのご婦人は高プロのことを話したら唖然としていた。聖教新聞だけ読んでいたらよくないと進言。
— 地図ノート (@bydmap) September 30, 2018
沖縄の人ははっきりした根拠はないのだが、本土から沖縄に移住する人は左派が多いと思っているふしがある。すぐ、沖縄の自然を守れ!米軍基地反対!とかしゃしゃり出てくると。それを利用して嫌なやつはみんな左派だぞ!とレッテルを植え付けるのに成功したのが日本会議と安部政権だと私は感じてる。
— 獅子身中の虫に蝕まれた創価の旗 (@simanohana) September 29, 2018
本土から来て基地反対としゃしゃり出て来る人への反感と、生まれた時から基地がある若い世代の押し付け反戦平和教育への反感は、何となく理解出来る気がしています。
沖縄知事選、年代別ではこうなったらしい。 pic.twitter.com/lnsoXkt4VE
— 葉月二十八 (@haduki28th) September 30, 2018
今回の選挙で10~20代が玉城候補ではなく佐喜眞候補に投票したことについては、仲村清司さんのこの記事を読むと背景がよく理解できるはずです。ここで書かれていることが全ての要因ではないでしょうが間違いなく一因ではあると思います。ぜひご一読を。https://t.co/eByqOVZzG6
— 津田大介 (@tsuda) September 30, 2018
年代別投票率を見ると、いずれ沖縄の世論が逆に変わっていくことは十分予想される話。沖縄の世論がいずれ変わっていくということを踏まえた政治のあり方、教育のあり方を示せるかどうかが「新時代沖縄」がうまくいくかどうかの1つのポイントになるんだと思う。良い広報担当者付けた方がいいだろうね。
— 津田大介 (@tsuda) September 30, 2018
沖縄で生まれ育ち『ネトウヨ』になった。若者の過去、考えを変えた体験 https://t.co/5LeLr8uvMs
— 横川圭希 (@keiki22) October 1, 2018
今回の選挙結果を受けて、やはり高齢者バッシングに走る論調が数多く見られます。沖縄県知事選挙から学ぶことがたくさんありました。仲村さんの記事にあるように「世代間の対話」が必要でしょう。最後に再度、仲村さんの記事をリンクしておきます。(モモ母)