2か月前には、思いもしていなかったような事態になってしまったコロナウイルス感染症。近年次々に様々な災害に見舞われる。2年前の台風で損傷した作業場の屋根をやっと修理することが出来た。肥料小屋の屋根も８割方修復でき、何とか雨漏りを防げる。ビニールハウスにも手を付け始めた。
手付かずだった作業小屋の屋根がきれいになったことで少し前向きに成れた。が、台風の後始末は、まだまだ続く。便利で快適になればなるほど一度壊れたら後始末に手間取る。コロナも気が付けば足元の弱さが見えてきた。国内に自給できる物資の少なさに改めて気が付いた。休業を余儀なくされる産業が多い中、農業は食料の供給の観点から休むことは無いと思うが、それでも基本的に自給率は40％以下でしかない。経済最優先、オリンピック、海外旅行、楽しいことの先取りの後始末は？

京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。