憲法9条京都の会「3・23緊急学習会」

4日の参議院予算委員会で岸田首相は、イギリス、イタリアと共同開発を進めている次期戦闘機の第三国への輸出は日本にとって重要だと述べました。

2022年12月の「安保3文書」閣議決定以降、岸田政権はどんどん戦争準備を加速させている様に見えます。改憲もいよいよ現実味を帯びてきました。そんな中、「憲法9条京都の会」が3月23日(土)「3・23緊急学習会」(参加無料・カンパ制)を開催します。

「3・23緊急学習会~『安保3文書』による戦争する国づくりはここまで・・・」
◇日時/3月23日(土)14:00~16:30(13:30開場)
◇会場/ハートピア京都 大会議室
◇報告/「改憲動向の現在地-武器輸出のうごきにもふれて-」
奥野恒久さん(龍谷大学政策学部教授・憲法 9条京都の会事務局長)
「軍事費87兆円と大軍拡」大河原 壽貴さん(弁護士・京都憲法会議)
「京都で、そして全国ですすむ軍事強化」片岡明さん(京都平和委員会理事長)

報告者の一人で憲法 9条京都の会事務局長の奥野恒久さんは、憲法審査会で議論されている緊急事態時に選挙をせず国会議員の任期を延長するという緊急事態条項について、「東日本大震災の後もコロナ禍でも日程を遅らせることはあっても選挙自体は実施出来た。自然災害で選挙が出来ないとは考えにくい。選挙が出来ない様な『緊急事態』とは戦争を想定しているのではないか」とおっしゃいます。3月4日の「今日のカナリア」にもリンクしましたが、真珠湾攻撃は緊急事態だとして「選挙をしなかった内閣」で起きたという事実も気になります。「3・23緊急学習会」は日本の軍拡と改憲の動きの今を知る機会になりそうです。尚、当日の内容は後日、憲法 9条京都の会のYouTubeで配信予定とのことです。(モモ母)

 


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