先日、横浜へ出張にいったのですが、宿泊先へチェックインし、重い荷物を下ろして「やれやれ」と一息ついたときに、揺れました。茨城県や千葉県で最大震度5弱だったそうで、横浜でも、私の体感ではかなり長い間ゆーらゆーらと揺れていました。最初は「あれ?めまいがしてるのかな、疲れたのかな、私、倒れるのかな?」と机にしがみつきましたが、すぐに緊急地震速報の音がスマホから聞こえてきて、地震だとわかりました
地震が来るとわかったところで、なかなか慣れていない場所では、何ともできないものです。幸い、周りに落ちてくるようなものもない場所だったので、そのままおさまるまで座っていましたが、もし、外へ逃げていかなければならなかったら、どうなっていたことか。考えると、ヒヤッとします。
家の中で備えていても、外出先だと、とっさの判断が頼りだなぁと思いました。とはいえ、家の中の備えも大切ですし、日ごろから備えをしているからこそ、外で地震等にあっても、どうすべきかがひらめき安いのだと思います。
6月に入り、梅雨シーズンですが、今は台風も心配です。まずは、家の中の備えを充実させていきましょう。
大雨に備えて、今一度、以下の確認を!
- ハザードマップで、水害や土砂災害の危険地域を確認しましょう。
- 水害や土砂災害の際に避難する必要があれば、避難所を確認しましょう。
- 玄関や家の周りの兵、ベランダなどに飛んだり落ちたりするものがある場合は、よけておきましょう。
- 非常用持ち出しリュックを確認し、取り出しやすい場所に置いておきましょう。
- スマホの充電は万全に。懐中電灯の乾電池も切れてないチェック。
- 水や食べ物の備蓄はありますか?
- 履きやすい靴を、手に取りやすい場所に置いておきましょう。浸水がある場合、長靴は靴が水に入ると脱げてしまい危険です。履きなれた、脱げにくい靴を用意しましょう。
- 家族、隣近所の人とお天気の話をし、危険な時には声を掛け合えるようにしましょう。
- ニュースや天気予報をこまめに見ましょう。
- 雨量が増えてきたあとや、強風が吹いているときは、自力で外を見に言ってはいけません。田畑や川や用水路の確認にもいかないでください。
- 災害時、高齢者や障害のある方や乳幼児を連れている方や妊婦さんなど、逃げるのに時間がかかる方が避難を始めるタイミングは「警戒レベル3」です。
これからの季節に、今の時点でハザードマップを確認しておくと、心強いものです。大雨や台風に備えて、日ごろから備えていきましょう。