気づけば、今年も半分が過ぎ、7月になりましたね。
水無月は食べましたか?
僕は、6月30日に食べました。これで、半年は無病息災ですかね。
京街からは、コンチキチン♫と祇園祭のお囃子も聞こえてきて、夏の到来を感じさせます。
季節は、夏と言いたいところですが・・・・梅雨真っ最中。
こんな時期、気になるのは、「食中毒」つまり、食あたりです。
厚生労働省からは、
「付けない・増やさない・やっつける」
の3原則が掲げられています。
「そんなん当たり前やん」とか思いますが、当たり前のことができないから、多くの病気(病気だけとは思いませんけど)になってしまうんです(><;)。
では、具体的にはどうすればいいのか? すごく簡潔に言うと・・・・
1)しっかり加熱する ← やっつける
2)保存は冷蔵庫 ← 増やさない
3)手や調理器具はよく洗う ← 付けない
この3つです(順番が逆やん)。
細かい注意点は、沢山ありますが、だいたいこの3点に集約されます。
こういった大まかなことって、僕らの世代でいうと、「おばあちゃんの知恵」の様なものなんでしょうね。守っていると間違いないということを、医師になってからも経験しています(先駆者の知恵という意味ですので、怒らないでくださいね)。
詳細な注意点は、厚生労働省のHPにもありますので、ご覧いただければと思います。
食中毒の症状は、「下痢、腹痛、吐き気、発熱」です。
夏は、下痢や嘔吐・発熱で、すぐに脱水になります(特に、小さな子供や高齢の方!!)。症状が軽いうちに、お近くの医院・クリニックを受診するようにしてくださいね。
さて、暑い夏が目前です。病気や夏バテなく、夏を乗り切りましょう!!
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