早川一光×渡辺輝人~93歳医師に39歳弁護士が聞く(1)

愛知県で育ち、戦後間もない昭和23年に京都府立医科大学を卒業、昭和25年住民出資の白峰診療所を開設した早川一光。敗戦によって、それまで正しいと言われていたものが正しくなくなり、「もう絶対に権力者なんか信頼しない」と誓ったと言います(「京都の生協」No.59インタビューより) 。そんな早川医師が受けた戦前の教育について渡辺輝人さんがインタビューしました。2017年11月当時93歳のお医者さんに聞き取りを行ったのは、39歳の弁護士。年の差54歳の2人による貴重なやりとりの記録です。(第二弾はこちら)

※軍人勅諭・・明治15年(1882)明治天皇から陸海軍人に与えられた訓戒の勅語。「軍人の死は羽毛よりも軽い」「上官の命令は天皇の命令」と説くなど天皇による軍の統率を強調し、旧陸海軍人の精神教育の基本とされた。