先週から話題の動画といえばコレ。
オレは改憲がしてー! pic.twitter.com/fZ5H7hybfp
— RADIO歌舞伎町 (@jfyT6cppSENiEve) May 8, 2019
ハチ公は主人を迎えに行った忠犬ではなく、餌をもらいに行っていたというつぶやき。
昨今の秋田犬ブームで、「忠犬ハチ公」に関する問い合わせが後を絶たない。30年以上前、文化人類学者の深作光貞氏は「ハチ公は単に駅に餌をもらいに行ってただけ。ただの野良犬だった」という勇気ある論考を「中央公論」誌上で発表している。
— 無明舎出版 (@mumyosha) April 25, 2019
ほう、これは面白いと思い無明舎出版さんのコラムを読んだら、犬が単行でお伊勢参りをしていた文献が複数あると聞いて、犬スゲーと思いました。https://t.co/UKrkrzuSNO
— 加藤始 (@jimejimekato) April 26, 2019
となればハチ公もエサ目当てとはいえ笹塚の自宅から渋谷駅に毎日通い続けたことも不可思議な話ではない。要するに、周辺に決まった道筋を辿れるよう配慮した「世話をする人間」がいたわけである。もしかすればハチ公伝説というのは、この江戸期の犬の伊勢参りを下敷きにした「物語」なのかもしれない。
— 無明舎出版 (@mumyosha) April 26, 2019
この記事は思わぬ反響を呼ぶ。新聞社には「ハチ公がかわいそう」「エサ代にして」と善意の声やお金が続々と届けられた。帝展彫刻部審査員の安藤照が「この犬の姿を残しておきたい」と言ったことも話題を呼び、全国の小学児童からの寄付金で急きょ渋谷駅前に銅像が建立されることになる。 https://t.co/ST88M4ZgKt
— 無明舎出版 (@mumyosha) April 30, 2019
そして戦中戦後の暗い時代を潜り抜けるうち、ハチ公の名前に「忠犬」が付されるようになる。細井が記事を書く以前(ハチ公が渋谷駅に通い続けた7年間)、誰一人として名犬や忠犬と称した人はいなかった。秋田犬の名声を高めたハチ公は、いわば新聞を読んだ読者が発見してくれた秋田の宝物なのだ。 https://t.co/uVNVrwWdNA
— 無明舎出版 (@mumyosha) April 30, 2019
読売テレビの「かんさい情報ネットten.」で外見で男性か女性か分かりづらい人の性別を確認する企画を放送し、コメンテーターとして出演していた若一光司さんが激怒。
「ten.」の件で注目すべきは「スタジオ内最年長者の若一光司氏が一番時代感覚を持っていた」という点です。「老害」という言葉が質の低い罵倒語として使われるのをよく目にする昨今。人の判断を左右するのは年齢ではなく知性であり人間性であるという事がよくわかる事例かと。https://t.co/IJw067ndWt
— 初瀬健大 (@hatsunoji) May 11, 2019
動画はこちら。
□『かんさい情報ネット ten.』(2019/05/10)
※「迷ってナンボ!」より酷い企画に驚いた。コメンテーターには救われたけれども。
「怒りの表明」、そして「その場で怒る」ということが、
いかに大切なことかを見せてくれた。#ten #若一光司 pic.twitter.com/9f84T2CHSh— シゲ (@suryagudang) May 10, 2019