連休中ネットでよく見かけたのが、カナダの小児神経外科医がぬいぐるみの手術をした話題。
【New】小児外科医、「クマのぬいぐるみの縫合手術」を成功させる 男の子の願い叶えるhttps://t.co/nK5JWk4ryY
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) October 5, 2018
クマが麻酔のマスクをつけてるのが良いですね。
アメリカの医療現場ではこんなことも。
米国の医療現場でいつも関心するのは患者の精神的苦痛を出来るだけ取り去ろうとする努力や工夫が見られること。まだ小さい子供なら、ストレッチャーに乗せて手術室に向かうより、小さなメルセデスベンツを自分で運転させたほうが手術の恐怖心は減らしてあげられる。🙂pic.twitter.com/xKxsNWgQGf
— 新聞テレビが報道しないのなら (@echo_sbb) September 17, 2018
アメリカの小児病院ではスパイダーマンやバットマンに扮した清掃作業員たちが病棟の窓ふきをしたことも。
日本でもボランティアが入るなどして入院中の子供達に寄り添う取り組みが行われていますが、医療者は忙しすぎてぬいぐるみの手術をしてる暇はなさそうです。高齢者についても同様で、介護や福祉の現場に比べて、近年は患者や家族の気持ちに寄り添おうとする病院が以前より減っているように感じます。制度上の問題や医療者の過酷な労働環境などさまざまな要因がありそうですが、このままでは温かな医療を受けられるのは、ごく一部の幸運な人だけになるのではと危惧しています。(モモ母)