夏休み明けの前後は子どもの自殺が増える傾向があるということで、追いつめられる子供達に「無理に行かなくても良いよ」といった内容の記事がここ数日目立ちます。
Yahoo!ニュース 個人
「明日の学校はムリかも」と迷っている人へ 中学3年生を丸ごと休んで得られた6...https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiishiko/20180902-00095018/
夏休み明けの前後は子どもの自殺が増える傾向があり、多くの子どもたちにとっても緊張が高まってくる時期です。「あしたの学校はムリかも」と迷う親子に伝えたい「6つの結論」です。
いじめや不登校とは少し違うのですが、個性的な服を着ている帰国子女の娘がクラスで浮いた存在になっているという相談に鴻上尚史が答えた記事を興味深く読みました。
「顔がイケてない」だけで、30年も鴻上尚史のことを疎んじてきていた。遊眠社が好き過ぎて第三舞台を軽んじていたし。最近の様々な発言を見聞きして、感心することが多かったけど、これは最高。親ではないが涙が出た。本当に今まで申し訳なかったです、あなたはスゴイ。https://t.co/ukiaGPtYCZ
— Chikako Kamitori (@ChikakoKamitori) August 24, 2018
確かに学校に限らず日本は同調圧力が強いと思いますが、それは日本に限ったことじゃない。英語圏の「peer pressure」という言葉はまさにそれだし、「keep up with the Joneses(お隣りのジョーンズさんに負けるな)」なんて言い方もします。でも鴻上さんが書いてるように、アメリカの子供達は自尊意識を持つよう教育される(他の国は長期滞在したことがないのでコメント出来ないのですが、アメリカでは確かにそう感じました)のが日本との大きな違い。同調圧力の強さと自尊意識の低さを先の戦争とつなげて書いているところも興味深い。海外で多様な価値観に触れた人や幅広い視野を持つ人たちの「小さな戦い」が、生きづらい社会に風穴をあけると私も信じています。(モモ母)