サッカーW杯ポーランド戦の日に強引に採決されたTPP(環太平洋経済連携協定)関連法案と働き方改革関連法案。経団連は早くも働き方の範囲拡大を要望している様です。TPPは農業への影響が懸念されますが、著作権保護期間が70年に延長されることは殆どノーマークでした。
みんな高プロ成立の話ばかりしてるけど、本日、著作権が70年に延長され、非親告罪になりました。
R.I.P. 青空文庫— えくすわいえくす / xyx (@xyx_is) June 29, 2018
今ですら、生没年不明が原因で国会図書館デジタルコレクションで著作権切れとできない資料が山ほどありますからね。孤児作品問題は何とかしてほしいですね
— えくすわいえくす / xyx (@xyx_is) June 29, 2018
【#著作権】東京新聞:TPP法案衆院通過 著作権保護 50→70年に【他のソースでは特集なし】
米国を除く十一カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP)締結に必要な関連法案が二十四日午後の衆院本会議で、与党などの賛…https://t.co/qYNxxZjwms pic.twitter.com/QD5LxdTkvy
— DatNews ビジネス (@DatNews_Biz) May 28, 2018
成立してしまった。著作権保護期間は70年になる。死蔵期間が伸び、孤児作品が増える未来が確定。青空文庫のすばらしさを知る全ての人は、これがいかに馬鹿げたことかわかるはず。20年延長で笑うのは一握りの大企業だけだ。
>TPP11関連法が成立 国内手続き完了、年内にも発効 https://t.co/ot7MI2pIfC— 日比嘉高 (@yshibi) June 29, 2018
著作権保護期間が70年になることで気になるのが、著作権が切れた文学作品をネット上で無料公開している「青空文庫」。
上の記事で「準備していたものが公開できず、ボランティア全体のモチベーションが下がるかも知れない」と語っていた青空文庫の大久保ゆうさんのtweetも。
みなさん勘違いされてますが著作権保護期間延長は青空文庫が死ぬって話ではなくてパブリックドメインより先に私たちが(寿命とかで)死ぬって話なんですよね、平たく言うと。
— 大久保ゆう (@bsbakery) June 29, 2018
恐縮ながら青空文庫の活動をしている当事者ですが、少なくとも20年後に私が生きて元気に青空文庫を続けている保証はありませんし、青空文庫そのものも誰か不老不死の人々が運営しているわけではありません。今から20年後に1969年以降の著作物を公開することを確約できません。 https://t.co/rDVZgtx9Pv
— 大久保ゆう (@bsbakery) June 29, 2018
働き方や農産物ほど注目されないけど、与える影響はかなり大きい。もっと早く気づくべきでした・・・。(モモ母)
今ですら、生没年不明が原因で国会図書館デジタルコレクションで著作権切れとできない資料が山ほどありますからね。孤児作品問題は何とかしてほしいですね
— えくすわいえくす / xyx (@xyx_is) June 29, 2018