寒い日が続いていたが、雨が降った。立春が過ぎ、露地の畑に何時種を蒔こうかと考えていたが、雨が降る前日に蒔くことにした。雨量にもよるが、土の乾きが悪いとうんと遅れてしまうかもしれないからだ。久しぶりに土も凍てていない。それにしても天気予報はありがたい。この寒さ続きで雨になるとは思ってもみなかったから、良いタイミングで種蒔きが出来た。収穫は、桜が散る頃になるだろうか。気になっていたカエルを探してみたが指で開けた窪みらしき所にその姿は無かった。寒さで動けないだろうから鳥に食べられたかな。そう言えば百舌鳥が近くの電線に止まっていた。
※京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。