Twitterで「#枝野行け」のハッシュタグが立っていた名護市長選挙は渡具知氏が勝利しました。自公が推薦する候補が勝ったら交付金を支給すると政府が言ったことや選挙中は「辺野古のへの字も言わない」ように指示していたことなどが功を奏したのでしょうか? それはさておき、当サイトにリンクしておきたいのが、先週の国会での山本太郎議員の質問。まずは貯蓄ゼロ世帯のパネルを先に紹介します。20代の61パーセントが貯蓄ゼロも問題ですが、60代の37.3パーセントが貯蓄ゼロ、いわゆる「老後破産」のような状況は深刻です。(一連の動画はこちら)
山本太郎パネ pic.twitter.com/AJJatp4xkj
— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) February 1, 2018
そして籠池夫妻の長期勾留について。「総理ご自身が口封じのために指示したなんてありませんよね?」と質問をしたところで騒然となり、速記が中断。
山本太郎「総理大臣夫人という立場性を使い、国有地をタダ同然で差し上げるきっかけ、その橋渡しなどをつくったと疑われる人物が何の説明もすることなく毎日をエンジョイ。一方、籠池氏と奥様は半年以上にも亘り独房で長期間拘束。総理ご自身が口封じのために長期拘留を指示したなんてありませんよね」 pic.twitter.com/KxyOHbDdjr
— やがて空は晴れる…。 (@masa3799) February 1, 2018
森達也監督は、こうした質問をネットを見る人と見ない人の情報格差を埋める意義があると指摘。けれども、せっかく国会中継されたにも関わらず、先週のワイドショーでは殆ど取り上げられなかったようで、こうしたやりとりがあったことすら知らない人が多いのではないでしょうか。
SNSやネットニュースをチェックする人はみな知っているだろうが、メインストリーム・メディアしか利用しない人は籠池夫妻の現在の状況を知らないだろう(というか発想もしない)。だから国会でこうした質問を発することの意味は大きい。山本議員が10人国会にいてくれたら、と思う。 https://t.co/6BQtIxEHQa
— 森達也(映画監督・作家) (@MoriTatsuyaInfo) February 1, 2018
ちなみに質疑全体の動画はこちらから。(モモ母)