中国の台湾周辺で軍事演習で戦闘機70機以上を2日連続で確認、軍事的圧力が高まっていると報じられました。台湾の蔡英文総統の訪米、アメリカ下員議長との会談に反発する中国の対抗措置で、こうした挑発や威嚇の応酬が続くといずれ偶発的な衝突から開戦に発展しないとも限りません。私論1で日本には台湾有事に向けたロードマップがあるのではないかと書きました。昨今の動きを見ると・・・
自衛隊統合司令部、市谷に新設へ 政治関与重視、24年度にも https://t.co/BEwXHe0Nqi
制服組と米軍が首相や防衛相抜きで直接連携。文民統制はどうなるのか。また今は、統合司令官(統合司令部)と米軍は“連携”となっているが、米軍から発せられる“指揮”が隠れていないだろうか。 pic.twitter.com/PJcGQEKSy8— tama nekono (@tomcat2013) February 5, 2023
安保条約(日米軍事同盟)締結当時の密約文書によれば、
戦争の脅威が生じたと米軍が判断したときはすべての日本軍(自衛隊)は海上保安庁を含めて米軍最高司令官の統一指揮下に入る。https://t.co/HRNmqNqjPV pic.twitter.com/cVkgQNLs2c— yatasan (@yatasan1948) July 3, 2022
火薬庫を全国に130棟整備 「継戦能力」の強化に必要 浜田防衛相:朝日新聞デジタル https://t.co/r0od32kFCy 浜田氏は「自衛隊の十分な継戦能力の確保・維持を図る必要があり、必要十分な弾薬を早急に保有する。このため、弾薬の生産能力の向上や製造量に見合う火薬庫を確保する」と述べた。
— 朝日新聞官邸クラブ (@asahi_kantei) March 2, 2023
皆さん、政府が何をしようとしているかご存知ですか?😨
全国283地区で
【核攻撃にも耐えられる司令部の地下化】共産党 田村議員「核攻撃によって全てが破壊し尽くされた後に、地下で生き残った司令部は一体何を守るのか」
マジ、それな‼️😆
いや、笑えん😭#自民党に殺される pic.twitter.com/XJcSwku8k2
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) April 8, 2023
【他国に脅威を与えれば戦火を呼ぶ】
日本の抑止が破綻し
日本全土が核攻撃を受ける前提で
自衛隊施設2万超を「強靭化」。核兵器や
化学・生物・放射性物質による
攻撃を念頭に
主要司令部を地下化。敵基地攻撃 「国中が攻撃対象」前提/参院予算委 小池書記局長の質問 https://t.co/CpVSea9cvX
— 秋山もえ (@moe_akiyama) March 3, 2023
安保3文書には敵の基地を攻撃する為のミサイルを戦闘機、潜水艦、自衛隊基地に持つことが書かれており、地上から発射するミサイルは保管の為の弾薬庫が必要になることから全国で130棟整備予定(京都は精華町の祝園分屯地が候補地です)、更に全国283地区で核攻撃にも耐えられる司令部の地下化を進め、市谷には米軍と連携する統合司令部を新設。ざっと見ただけでもかなり具体的な準備を進めている印象です。特に注目したのが今年度から血液製剤を自前で製造、備蓄するという記事。多数の自衛隊員が負傷して輸血が必要になることを想定しているんですね。防衛費確保だけが目的ならここまで具体的な体制作りを急ぐでしょうか。
自衛隊が自前で血液製剤、有事に備え製造・備蓄へ…購入頼み改め隊員から採血https://t.co/pmt5BjJ3hh#政治
— 読売新聞 政治 (@YOL_politics) March 9, 2023
そんな中でも特に沖縄の防衛体制の強化が際立っています。
沖縄の陸自司令部を「ミサイル攻撃に耐えられるよう地下化することも検討する」と。
沖縄戦で首里城地下に司令部壕を掘った日本軍と全く同じ発想。https://t.co/9bZbAGM4VE
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) December 16, 2022
「戦闘車が私たち住民を保護するとは思えない。与那国島に兵器や軍備はいらない」
自衛隊の戦闘車、帰路も与那国島の公道を走行 住民ら「軍備いらない」 日米共同演習「キーン・ソード」 – 琉球新報デジタル|https://t.co/pL51L7KCNU— ジョージ (@GeorgeBowWow) November 19, 2022
昨年秋の日米共同演習キーン・ソードでは民間の中城湾港に多くの軍事車両が荷揚げされ、与那国島では戦闘車両が民間空港から公道を通って、自衛隊駐屯地に陸送されました。年末に安保3文書が閣議決定される前に既にそうした訓練が行われていたことになります。沖縄在住の記者さんによると日米共同演習は2015年の安保法制の1年程前から沖縄近海や米軍基地で頻繁に行われる様になったそうで、安保法制と安保3文書は日米が共に戦う確定事項を明文化したものの様です。
有事の最前線に立たされるであろう沖縄ですが、今、私が懸念するのは「高齢者がコロナで死ぬのは仕方ない」と同じ様に「沖縄で犠牲が出るのは仕方ない」という世論を作ること。昨年の辺野古基地反対運動を揶揄するひろゆきの動きがその良い例です。沖縄の記者さん曰く大阪府警の機動隊員による土人発言に見られる様に嫌韓、嫌中に加え、昨今は「嫌沖」の風潮があるとのこと。離島の避難計画は自治体任せだし、再び沖縄戦の様な犠牲が出ても、大半の国民は「経済まわせ」と気にせず日常を続けるだろうと予測します。
「南京大虐殺なかった」発言が波紋を呼んでいる自民党長尾たかし議員。彼の陰謀論的歴史改竄主義は沖縄基地問題でも遺憾無く発揮された。オスプレイ反対運動の黒幕は中共、反対運動は日当で動員、情報源はデマの総本山手登根氏。こんなお粗末なリテラシーでは史実に基づいた歴史認識など不可能だろう。 pic.twitter.com/Nb4w64MT4K
— やんばるぐらし (@yanbarugurashi) September 5, 2017
座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない? pic.twitter.com/w6oTCQO94t
— ひろゆき (@hirox246) October 3, 2022
そんなことはないと言い切れるでしょうか。戦時中に広島・長崎に新型爆弾が落ちたと報じられても、原爆被害の実態が広く国民に知られる様になったのは、戦後ずっと後になってからだったそうです。メディアが実態を報じなければ、身近に被害が及ばない限り、それはないに等しい。WBCがあればテレビは連日その話題を流すことでしょう。長崎大学核兵器廃絶研究センターが北東アジアで核攻撃があった場合の被害想定を出しています。被害が沖縄にとどまらず、多くの日本人の身近に及んだ時は既に手遅れ。そうならない為にも沖縄を再び戦場にしないと声をあげなければと思います。(モモ母)
第二次大戦では、8000万人の日本人口のうち350万人(25人に1人)が死んでやっと国の疲弊ぶりを市民は自覚できた。
まぁ、200人に1人程度では社会は動じないことを合衆国が示している。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) January 15, 2023
沖縄がきな臭くなっています。「二度と沖縄を戦場にさせないために」の心をひとつにして。ぜひご視聴ください。⇒「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」 10・21シンポジウム https://t.co/bXRe77T0NW @YouTubeより
— 鈴木 耕 (@kou_1970) October 30, 2022