嘘でもいいから仲良くして。とは思わないが、嘘でもいいから戦争は止めて。怖い夢を見て驚くように目が覚めた。寝る前に軍隊が退き破壊され悲惨な状況の町の様子をテレビニュースが伝えていた。破壊された町の様子と言うより人の残虐性が心に焼き付いてしまった感じだ。元自衛官と言う責任を感じることも影響しているのかもしれない。人々を導いて地下に避難したが、そこにガソリンを撒かれたところでドキッとして目が覚めた。目覚めてもそれは、遠い国で現実に行われている事なので、気分は重いままだった。21世紀に人がこんなことを引き起こすなんて信じられない思いだ。この世は、自分だけのものじゃない。自分達だけのものじゃない。人間だけのものでもない。
京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。