5月に植えた里芋3回目の土寄せと追肥を行った。背丈は腰ほどの高さになり葉は、30㎝を超えるほどに成長した。ナスやオクラが梅雨の影響を受け思う様に収穫量が増えない中、里芋は、元気に成長している。数日間雨が降らなかったおかげで雑草に覆われる前に土寄せが出来てホッとしている。今年は、人の指ほどの大きさのあるスズメガの幼虫の食害がほぼない。6月の初めに妻が徹底的に駆除した効果があったようだ。いつもは、私が、中耕作業の合間に幼虫を見付けては殺しているが、妻は、一株一株葉の裏まで丁寧に見て幼虫のみならず卵を駆除していた。その卵は、大きさや色合いが数の子を一粒ずつはずした様で一株に1~2個うみつけられていた。産卵期間が、一定の間だけの様でその後の発生がないようだ。スズメガの生態を発見したかな。それにしても妻の根気強さに恐れ入った。。このまま順調に生育し、良いものがたくさん収穫出来る様にと願う。
京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。