今年もやはり、とても大きい台風の出現が連続していますが、備えは万全ですか?
まだまだ暑いのですが、空と田の周りは秋っぽくなってきたので、そろそろ、防災グッズや備蓄品を「秋冬物」に変えていきましょう。
ちなみに、私は今年の初夏に転居をし、今までは浸水の恐れのある地域に立つ、小さな木造の賃貸住宅でしたが、この度、鉄筋コンクリート造りで、浸水の恐れがない場所に移り住みました。ですので、これまでの「逃げる」が一択だったところから、「逃げないで留まる」に作戦変更です。
もし、最近引っ越しされた方は、ハザードマップや周囲の確認と、居住している建物の状態や地上高も考えに入れて、ハザード(洪水や土砂災害、津波等の被害をもたらす出来事)に応じて「外へ逃げるのか」「とどまるのか」を考えて、準備をしましょう。
もちろん、「逃げる」を選ぶ人も、「備蓄品」が役に立つのは自然災害だけでなく、何らかの原因での停電や水道が止まるなどの際にも必要ですから、ある程度の備蓄はそろえておきましょう。
なお、私は一応「とどまる」作戦を採用しますが、でも緊急に使う用品の多くは、リュックに入れています。ひとまとめにしておくと判りやすいのと、何があるかわからないので、サッと持って出られるリュックに入れておくと、やはり便利だからです。
前置きが長くなりました。
今回用意したグッズは以下の通りです。
・使い捨てカイロ (貼る、貼らない、小さいのと大きいの)
・長袖のシャツと上着
・少し厚手のパンツ(ズボン)
・長い靴下
・てぬぐい(別途タオルも入れています)
・ゴミ袋多め
・インスタント麺やアルファ化米
・経口補水液
・水
そして、引き続き
・マスク、消毒液、おでこを冷やすシート など、感染予防
・何かのノベルティでもらった防災グッズセット(アルミシート、笛、絆創膏等)
をはじめ、いろいろと入れています。
備蓄食料は、賞味期限を確認し、そのまま食べられるものやお水だけでも作れるものと、温かい食べ物(カップ入りのラーメン、スープなど)を用意しました。
他にもまだもう少し準備したいものはありますが、ひとまず、季節に合わせた装備の変更と、賞味期限や電池切れがないかどうかの確認をすれば、一安心です。
大きな台風は怖いですが、「怖い怖い」と言っていても、台風は避けて通ってはくれません。備えられるだけ備えて、あとは、天気予報やニュースを見ながら、どーんと構えて通り過ぎるのを見守るのみです。
そろそろ秋。
台風が、実った美味しい作物を荒らしてしまわないように、食いしん坊の私は願うばかりです。