鴨川の河川敷で消防分団の訓練を行った。豪雨災害が多い昨今、低地に貯まった水を排水するという想定だ。川の氾濫は暮らしに大きな被害をもたらす。というイメージが先行するが、川によって運ばれてきた肥沃な土壌は、農業の基本ともいえる。「自然との闘い」と言う言葉をよく聞くが、自然に感謝こそすれ闘ってはいけない。畏敬の念を持ち、深く深く自然のことを知りたい。野菜作りの為にも。
京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。