夜中に蚊に襲われ睡眠を妨害されると非常に損をした気になる。今年も蒸し暑い夜が段々増え、損した夜を数回経験した。そこで畑で使用している防虫網を布団より少し大きい目に切り取り、それを被って寝た。非常に簡単な方法だ。安眠できることを期待したのだが結果は、失敗。網を直接かぶる為、耳元まで接近して来た蚊の羽音で目覚める。寝相が悪い為、蚊に襲われた時には網は無い。何より分かったことは、薄い網を1枚被ることで内側は蒸し暑くなり、わずかに息苦しく不快に感じる。野菜には、被覆資材をよく使うが、もしかしたら不快に思っているのかもしれない。
京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。