大ヒットミュージカル「キャッツ」を実写映画化。ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』などのトム・フーパーが監督を務め、猫たちの姿を生き生きと描く。
『ワン チャンス』などのジェームズ・コーデン、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサー、フランチェスカ・ヘイワードをはじめ、『ドリームガールズ』などのジェニファー・ハドソン、『007』シリーズなどのジュディ・デンチ、世界的シンガーのテイラー・スウィフトらが出演した。
《あらすじ》
空に満月が昇ったある晩、ロンドンの一角にあるゴミ捨て場には個性あふれる“ジェリクルキャッツ”が集う。
それは生涯にたった一度、新しい人生を始めることができる一匹の猫が選出される特別な舞踏会が催される夜だった。
これほど、悪評高い？映画化も珍しい。なるほど、おテルは「犬派」だから、元々あまり見たくなかったけれど、ミュージカル大好き人間だから、一応見ておく必要があったのです。
猫の着ぐるみが気持ち悪い！
妙に生々しいので、居心地悪い。
批評家たちは口をそろえて「噂に違わぬ怪作である」と言っています。
音楽は素晴らしい、シンガーも一流ですから悪いはずはない。
擬人化されたゴキブリさんの大行列には驚いた。しかも、それを人間の顔をしたネコさんたちが、手づかみでむしゃむしゃと食べてしまう。これを「うわっ！キモっ！」と楽しめるとよいのですが…。
いい意味でも悪い意味でも、伝説的な一本となるはず。貴方は見ます？
★★80点★★
