こころ野便り~山登り

先日、畑仕事を早く切り上げて昼から愛宕山登山に出かけた。京都盆地の北西の角に見える頂上付近がこぶの様に盛り上がった、付近で1番高い山だ。反対の北東角には、頂上付近が凹んだ比叡山が有る。畑仕事の合間に腰を伸ばすとどちらも良く見える。「久しぶりに登りたいな」幾度も登ったことは有るが、一人で登ったのは初めてだった。登山道は、昨年の台風で荒れていた。数百年以上の杉の大木が根こそぎ倒れていたり、斜面一帯の木がなぎ倒されたり杉の根が比較的浅い事がよく分かる。木々に覆われた山なので見晴らしはあまり良くないのだが、山頂から裏参道に入ってすぐの辺りが倒木とがけ崩れの為、京都市内が一望できた。
しばらく歩くと月輪寺に出た。登山口から1時間山の中腹の急な斜面に建つ古いお寺だ。開基は、泰澄とある。越前の白山を開山された飛鳥時代のお坊さんだ。以前から白山に上りたいと思っていたので、この出会いは嬉しい。これからも時々したいな山登り。

京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら