「2018ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップ10が、3日発表されました。大賞はオリンピックで銅メダルを獲得したカーリング女子の「そだねー」。トップテンには「ご飯論法」も入り、不誠実な政府答弁が横行する国会審議を国民に知らせるパブリックビューイングの活動をしている法政大学の上西充子さんと名付け親の紙屋高雪さんが受賞しました。
Twitterでよく目にした言葉で、私には「ボーっと生きてんじゃねーよ!」等よりよほど馴染みのある言葉ですが、「ご飯論法」なんて流行ってない、知らない、サヨクが流行らせたい言葉なだけ、などという声が上がっています。ノミネートされた30語がテレビで紹介された時も「ご飯論法」は書かれてなかったり、意図的と思えるほどスルーされてたから、知らない人もいて当然でしょう。トップテンが決まったニュースの時も「ご飯論法」は表示されず、選ばれなかったのかと思ったほど。ご飯論法とは・・・。
Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」
A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」
Q「何も食べなかったんですね?」
A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので・・」そんなやりとり。加藤大臣は。
— 上西充子 (@mu0283) May 6, 2018
「新語・流行語大賞」にノミネートされた「#ご飯論法」をご存じですか? #流行語大賞https://t.co/F9fQkIDBrZ
— 毎日新聞 (@mainichi) November 7, 2018
流行語授賞式の上西さんと紙屋さんのスピーチ。
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ご飯論法を知らない人が多いのは、それだけ政治に無関心な人が多いということでもあるかも知れません。ワイドショーは連日「奈良判定」や「悪質タックル」ばかりやってましたからね。(モモ母)