こころ野便り~六月

今季のほうれん草の収穫も終わり菜っ葉類の収穫ももうじき終わる。3月の末に種を播いた夏野菜の苗も畑に定植し始めた。もうじき梅雨に入る。昨年は6月の初めに雹の被害に遭い、最終の菜っ葉の収穫が出来なくなった。今年は菜っ葉には少し暑いが、雨よけハウスの中で6月収穫分を栽培している。ハウス内なので雹で葉に穴を開けられる心配はないが、晴れた日にはかなり高温になる。良い野菜が収穫できるかちょっと心配だ。今年の梅雨はどんな雨の降り方なのだろう。梅雨になると中学生の時音楽の授業でクラッシック音楽の流れる教室から見た中庭の景色が思い出される。しとしと降る雨に濡れた木々がとてもきれいだった。私の通っていた中学校は、旧制中学校時代の古い校舎で、壁は赤茶色の煉瓦タイルが張られ、中庭はそれに囲まれていた。

※京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら