立春過ぎに今年初めの露地菜っ葉の種蒔きをしたが、その収穫が始まった。以前のこころ野便りに桜が散ったら収穫出来るかなと書いていたが大体そうなった。それまではハウス物を除き越年してきた野菜の収穫だったので、いよいよ春野菜という事になる。種蒔きの間隔も3週間・2週間・1週間となり、4月からは、中3日となる。気温の上昇と共に播種から発芽までの日数が短くなってくるのだ。この調子でいけばどんどん短くなりそうなのだが、菜っ葉にとってはこの辺りが最適で、5月に入ると高温がストレスになりはじめ虫たちの活動も活発になってくる。毎年・毎年同じことの繰り返しだが「あるべきものが、あるべきように」と強く願う。※京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。