「オオタカ保護」が問われるのはこれからだ

昨年(2017年)9月21日、環境省はオオタカについて種の保存法に基づく国内希少野生動植物種(希少種)の指定を解除した。法律の裏付けにより保護の運動が成果を上げてオオタカの生息数が危急の状態を脱したことは喜ぶべき事である。
しかし、根拠になった生息数は関東地方の生息状況をベースに単純に全国に割り当てたものであり算出方法についても疑問の声が上がっている。例えば大阪においては増加していないとの報告がある。その他にも関係者からは懸念が示されている。
別の視点から見ると、今まで法律によって一定の歯止めがかかっていた開発についてこの法律はいわば「目の上のたんこぶ」、開発業者への忖度を勘ぐる向きもあるように聞く。
いずれにしても、信濃毎日新聞の社説にあるように「オオタカ保護」が問われるのはこれからだと言えよう。(かわせみ)

いろんな懸念がある。

日本野鳥の会京都支部の見解はこちら

下は「日本野鳥の会東京」公式ブログに掲載された「迫るオオタカ希少種指定解除への疑問と提言」


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