お年寄りも若者も安心できますか?

22日から始まった通常国会の総理大臣施政方針演説によると「お年寄りも若者も安心できる全世代型の社会保障制度へと転換」するそうです。年金の受給を遅らせて受取額を上乗せする制度の上限を70歳以上に引き上げる方針。元気な高齢者の就労を促す狙いがあるとしています。生きがいが感じられる仕事を続けられれば良いですが、現実はどうでしょうか?

生きがいで働くというより、働かないと食べていけない人が少なくないように見えます。

深夜のコンビニで働くお婆ちゃんを見かけたというツイートには同様のレスが続きます。(リンク先をクリックしてみて下さい)

そして京都新聞にはこんなコラムも。

保育士の役割の大切さを書いたものですが、年金暮らしの祖母が孫の生活を支えていたようで、京都市北区でこうしたことが実際に起きている現実を思い知らされます。70歳まで年金支給を延期しても平気な経済的余裕のある人には支給額が増額され、繰り上げ請求してでも今すぐ年金が欲しい困窮者が受け取る金額は一生減額されたまま。ということは経済格差は更に拡大することになります。生活保護も減額され、子育て世帯の4割近くが減額になる見通しだといいます。これで本当に安心できるとは到底思えません。(モモ母)


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