黒塗り問題はダルビッシュへの差別行為と比較して

年末特番でのダウンタウン浜ちゃんのブラックフェイス問題(こちらの記事に書いています)へのツイートが今も続き、更にベッキーへのタイキックの場面にも「女性蔑視だ」「暴行罪だ」と批判が殺到しています。そんな中で、今回の黒塗りを「ダルビッシュにキツネ目をした選手の差別行為と同じと考えればわかりやすい」とするツイートがいくつか目に止まりました。昨年10月ワールドシリーズ第3戦で、ドジャースと対戦したアストロズのグリエルがダルビッシュから先制ソロ弾を放った後、両手で両目尻を引っ張るしぐさを見せたことから、MLB(メジャーリーグ)はアジア人を侮辱する差別行為と捉え、グリエルに対して来シーズン数試合出場停止の処分をしました。

こうした目を釣り上げる行為は「Japanese eyes」などと言われ、こちらのツイートでは太平洋戦争中に作られた日本人像だと説明しています。

海外での試合が多い日本のスポーツ選手はこうした差別行為をされる場面が多く報告されていますが、ダルビッシュがきちんと抗議したうえで「彼を責めるよりも、学ぶ努力をしたい」とコメントしているのが素晴らしいですね。無意識で悪意がない差別の方が不快だという声もあり、情報を発信する者は「最低限のモラルリテラシーを勉強した方がいい」とのツイートに自戒を込めて同意したいと思います。この記事が読んで下さる方の学びの機会になれば幸いです。(モモ母)


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