川村輝夫の映画情報~「旅のおわり、世界のはじまり」

『アカルイミライ』などの黒沢清監督がメガホンを取り、『もらとりあむタマ子』などの前田敦子を主演に迎えたドラマ。テレビ番組の取材でウズベキスタンを訪れた主人公の成長が描かれる。『ヒミズ』などの染谷将太、ドラマ「初恋芸人」などの柄本時生、『SPEC』シリーズなどの加瀬亮をはじめ、ウズベキスタンの俳優アジズ・ラジャボフらが共演。

《あらすじ》
葉子(前田敦子)は舞台で歌うことを夢見ながら、テレビ番組のリポーターの仕事をこなしていた。彼女は番組スタッフ(加瀬亮、染谷将太、柄本時生)たちと、かつてシルクロードの中心として繁栄した土地を訪問する。
旅の目的は湖に生息するといわれる“幻の怪魚”を探すことだったが、異国の地での撮影は思い通りに進まなかった

歌手志望の女性リポーターとスタッフによるウズべスタン・ロケの顛末を描くなか、その目的が“幻の怪魚を探す”という、まさに黒沢清監督作。ということで、期待半分・・・で観ましたが、見事に当て外れ、肩透かし。
なんといっても、前田敦子が、歌も演技もど下手なこと。なんで彼女なの?これで、歌が飛び切り上手ければ頷けないこともないけれど。誰かが彼女を売り出したいんでしょうね?
<女優・前田敦子の可能性をさらに広げた実験作>と歌っているが、ダメですね。監督云々以前にミスキャストですよ!

★★75点★★若干モノ足りない気もする。


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