ノルウェーのハンス・ペテル・モランドが、自身の監督作『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』をハリウッドでリメイク。
除雪作業員の復讐(ふくしゅう)が、マフィアや警察を巻き込む戦いへと発展する。主人公を『96時間』シリーズなどのリーアム・ニーソンが演じるほか、『わたしに会うまでの1600キロ』などのローラ・ダーン、『オリエント急行殺人事件』などのトム・ベイトマンらが共演。
《あらすじ》
雪深い田舎町キーホーで模範市民賞を受賞した真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)の息子が、麻薬の過剰摂取で死んだように偽装される。
地元の麻薬王バイキングの組織が関与していることを突き止めたネルズは、素手や銃、さらには除雪車を用いて敵を追い詰める。
ところがバイキングは、敵対関係にある組織のしわざだと勘違いし、襲撃する。
おテルの好きな俳優の一人リーアム・ニーソンが主演の復讐ものだから、一所懸命見に行きました。ノールウエイでヒットしたものを、ハリウッドで、リメイクとのことで、なんとなくぎごちないところが見受けられますが、大量の雪がクッション?になってタランティーノ風な緩さとユーモアが各所にあって、結構楽しめました。
★★85点★★