このところ東京駅の自販機に関するTwitterをよく目にします。自販機の商品を補充するジャパンビバレッジに勤務するブラック企業ユニオンの組合員がストライキ。残業代未払いと労基署に通報した組合員に対する懲戒処分の撤回を求めましたが、同社が回答を拒否したためとのこと。
東京駅をご利用の皆さんにお知らせしたいのですが、駅構内の自販機で現在「売切」が続々と発生中です。これは自販機大手ジャパンビバレッジで働くブラック企業ユニオンの組合員が、残業代未払いや組合員の懲戒処分に対し、残業ゼロ・休憩1時間の「順法闘争」で闘っているためです。ご理解ください。 pic.twitter.com/1FVm7Cm9lh
— ブラック企業ユニオン/総合サポートユニオン坂倉昇平 (@magazine_posse) April 18, 2018
本日、ジャパンビバレッジで自販機を補充する組合員が東京駅構内でストライキに入りました。未払い残業代の支払いや長時間労働の是正、組合員への不当な懲戒処分の撤回を求めています。利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、従業員の労働環境改善のため、ご支援お願いします! pic.twitter.com/559ifLTJFZ
— ブラック企業ユニオン (@blackkigyounion) May 3, 2018
本日、JR東京駅の自販機補充スタッフがついにストライキ決行(文春オンライン)https://t.co/SlNtLrjqLt
誰かの便利のために、誰かの権利が不当におかされることに敏感でいたい。東京駅利用者じゃないけど、もし地元でこれがあったら私は応援する。— mipoko (@mipoko611) May 3, 2018
8日には「AERA dot」でも取り上げられました。記事はこちら。
まだまだ続く?JR東京駅の自販機“闘争” ルポ https://t.co/RAS57lPynU pic.twitter.com/S2GarH3qTU
— AERA dot. (アエラドット) (@dot_asahi_pub) May 8, 2018
アエラの記事によると、日本全国に設置されている飲料自販機の台数は240万台を超えるとのこと。どこの街の自販機も常に補充されてるのが当たり前になっていますが、ストを機に「便利さの裏側にある過重労働」がどう改善されるのか、気になります。(モモ母)