まず昨日リンクした菅野完さんの「女性をモノとして見ていて、女性の人権を認めてないのはメディア側だ」という指摘の続き。
「 相手を「記者という仕事をしている人間」として扱えば、セクハラは起こ」らないのはその通りです。だから本件の場合は、一義的にはあの事務次官が一方的に悪い。が、「女性の人権を踏みにじって仕事する文化」がメディア側にあるというのも事実。だから加害者は事務次官「だけでない」というのです https://t.co/KUrGmvFO3l
— 菅野完事務所 (@officeSugano) April 16, 2018
承前)で、さらにいうと、「メディア側がモノとして女性を差し出してる」証左として、「首相番・官房長番・高級官僚番は若い女性だらけ」という事実があるわけです。本来であれば、能力によって選別されるべきで、年齢容姿性別など一切関係ないはずですわな。 https://t.co/KUrGmvFO3l
— 菅野完事務所 (@officeSugano) April 16, 2018
これは江川紹子さんも似た様なつぶやきをされてます。
各メディアも、大いに反省する必要があるのではないか。当該女性記者は、会社に相談しても、何もよいことはないと思ったからこそ、週刊新潮に情報提供したのではないか、と。問題が発覚してからの、各社の報道っぷりを見ているとつくづくそう思う。
— Shoko Egawa (@amneris84) April 16, 2018
「新聞社やテレビ局は完全な男性組織。セクハラや性被害の問題…上司の関心が薄い…自分が告発したことが明るみに出ると、今後取材できなくなる恐怖心も…」と →女性記者限定の飲み会、セクハラに関心薄い社内…財務省次官のセクハラ報道が起きる背景とは https://t.co/BnvEhDGwfV
— Shoko Egawa (@amneris84) April 17, 2018
菅野さんはこんなつぶやきも。
「女のくせに生意気だ」を抜いて考えられない奴が多すぎる
— 菅野完事務所 (@officeSugano) April 7, 2018
何故、こうしたtweetを多数リンクするかと言えば、世間を騒がせてる森友問題に女性差別の視点を忘れてはいけないと菅野さんが常々指摘しているから。
下の昨年3月の映像の2時間08分20秒から2時間23分15秒の約15分は必見です。日本会議は「おっさん会議」、「総括しなければならないのは生活の場、森友学園は僕たちの家の中にある」(2時間22分40秒頃)と菅野さんは言います。同じメンタリティーが日頃、平和だの人権だのと言っている人の中にも多い、そのことを理解せずに今の流れを変えることは出来ないと彼は指摘。全く同感です。(モモ母)