久し振りに雨が降り暖かい日が続くと野菜の顔色が変わった。寒さで紅葉した様に赤身掛かったり黄味掛かったりしていた葉は、また緑色に変った。そして蕾を付けた茎が、顔を覗かせる。空の上では、ヒバリの鳴き声がと思いきや電線にとまったモズだった。モズがほかの鳥の鳴き真似をする事は、知っていたが実際に聞いたのは初めてだった。いや今までも騙されていたのかもしれない。騙されていたとしても何の害もなかった。長閑な騙し合いから人間社会に目を転じるとこちらの騙し合いは、相当深刻だ。

京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。