暑さが和らぎ、一気に秋らしくなってきました。さて、この秋、私は兵庫県民なので、10月と11月に選挙があります。どちらの選挙でも、誰が何を言っていて、どんなことをしてきた人なのか…だけではわからないこともあるのですが、しかし、出来る限り自分なりにきちんと見て投票しようと思います。
さて、今回の防災も防災関連の話。
突然の災害で、家族と離れ離れになったり、友達は無事か心配になったり、自分が無事であることを伝えたいと思う時、便利なのは「171災害用伝言ダイヤル」です。
災害用伝言ダイヤル(171)は、被災地の方の電話番号をキーにして、安否等の情報を音声で登録・確認できるサービスです。(災害用伝言ダイヤル(171) | 災害時安否確認サービス | 災害対策 | NTT (group.ntt))
災害用伝言ダイヤル(171)の使い方は、
- 固定電話、携帯電話、公衆電話から171にダイヤルします。
- ガイダンスに従って録音は1、再生は2を押します。
- 伝言を登録・確認するキー電話番号を入力します。(事前に家族や友達と電話番号を確認しておきましょう)
- その後、ガイダンスに従って、録音をしたり、再生をしたりできます。
難しくはないのですが、いざという時にいきなり使おうと思うと、難しいかもしれません。
今のうちに、使い方を知っておきましょう。
ところで、「Web171」というサービスがあるのをご存じでしょうか?
パソコンやスマートフォンから使える、災害伝言版というサービスです。
Web171も、事前に家族や友達とキーとなる電話番号を確認しておきましょう。
Web171は、171災害用伝言ダイヤルで録音された音声を文字で見ることが出来ます。
また、Web171で登録された伝言は、171災害用伝言ダイヤルで聞くこともできます。
使い方は、
- Web171へアクセスします。
- キー電話番号を入力します。
- 伝言を登録・確認します。
こんなサービスが使えることを知っておくと、もしもの時に役立つでしょう。
何も起こらなければそれが一番ですが、自然の猛威は突然に、私たちの想定を超えてくることがあります。
普段から、「もし・・・だったら、どうする?今から、確認しよ。」と、大切な人と話し合ってみてください。
災害用伝言ダイヤルに使うキー電話番号の確認もお忘れなく。
災害用伝言ダイヤルは公衆電話からも使えますが、「キー電話番号を憶えていない、スマホ持ってこれなかった…」となると、せっかくの便利な仕組みも使えないので、キー電話番号は「暗記する、手帳に書く、スマホにも登録する」の3方式で万全に!
夏の暑さの疲れが出そうですが、身体をいたわりつつ、未来にも安心を増やしていきましょう。