今年の春先キノコバエの虫の食害を受け収穫出来なかったほうれん草畑は、今度は、茄子の苗を200本植え茄子畑になった。田中農園の夏の主力野菜の1つだ。前作に何かが有った場合、今作は無事に育てられるだろうかと不安な気持ちになる。慣行農法なら農薬を使って害虫を排除し土をリセットしてから次の作付けに移る。しかし、季節も変わるし作物も変わる。同じような食害を受ける事は考えにくい。手を変え品を変えしながら野菜を育てる事が、病害虫対策の1つになっている。とは言え保証はない。
京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。