日本は新型コロナの感染者が4週連続で世界1位になりました。
新型コロナ感染、日本が4週連続で世界最多 前週比18%増 | 毎日新聞 今や世界一になってるコロナ感染何故こんな状態か?始めからPCR検査の抑制や熱が出ても自宅で寝てろ政策とか兎に角まともな政策を打って来なかった結果だ、これでも全数把握をやめたから実数は分からない https://t.co/PubvkJGwzZ
— 品papa (@Ska1963Papa) December 1, 2022
夏は沖縄から、冬は北海道から波が始まる傾向があり、暑さ寒さで十分な換気が出来ない為だと思われます。空気清浄機で補うことが出来るのに対策は進んでいません。
【臨時】感染爆発マップ(人口対比)
いま、どこで感染爆発しているかマップにしました。濃い赤色ほど状況が悪い地域です。1位 宮城 148人
2位 北海道 146人
3位 長野 134人
4位 山形 132人
5位 福島 130人
︙
47位 沖縄 30人※人口10万人に対する1週間平均の1日感染者数 pic.twitter.com/Tbb3hFs6DP
— 新型コロナちゃん速報@コロナ ワクチン 緊急地震速報 ときどき ニュース速報 (@geiger_warning) November 30, 2022
北海道では医療者を守るN95マスクや防護具が不足気味、DMAT=災害派遣医療チームが入るなど深刻な事態が続いています。下水調査では極大期は過ぎた模様(新たな変異株による次の波が来る予測ですので油断は出来ません)です。一方、急に寒くなった関西に感染拡大の波が南下しそうです。
感染者の波が鈍化しているのはBA.5が鈍化しているのを見ているのであってBQ.1.1の急激な増加が見えていない。ちゃんとゲノム解析しましょう >新型コロナ感染状況「北海道以外のすべての地域で増加傾向だが速度は鈍化」|日テレNEWS https://t.co/50ZPpAJoTj
— 研究者「」@1copyからのRT-PCR (@uwemon) November 30, 2022
9月からずっと警報を出していた通り、Surgeに一足先に見舞われた北海道では、処方薬、検査キットだけでなくPPEも枯渇していて、年末までに態勢を立て直さないと1月には2020年3月並の医療資源枯渇に陥りますね。
東北、関東、甲信越は、北海道に1~2週間遅行しています。関西北陸は更に1週間遅行。— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) November 29, 2022
そんな中、テレビはサッカー、中国の反ゼロコロナ(この動きの背後にアメリカが絡んでいるとの指摘も)ばかりですが、上海在住の藤田医師が興味深いtweetを投稿しておられます。
CDCは今でも一つ一つ感染ルートの追跡を行っていることには敬服。11/22の防犯カメラの動画がCDC担当官の目にとまった。感染者Aは、マスクをせずに沿道の商店街で買い物。その時、同じくマスクをしないで歩いてきたBとすれ違う。Bは、11/22に地方から上海に来たばかりで11/23に確定例になっていた。
— 藤田康介『上海清零』 (@mdfujita) November 29, 2022
屋内でも屋外でも、他人がいる限り、必ずマスクをするように、そして距離を開けるようにと呼びかけていた。https://t.co/4LC5R95mUk
— 藤田康介『上海清零』 (@mdfujita) November 29, 2022
私もサージカルマスクからN95マスクに切り替えましたが、今日みたいに寒い日は顔の保温効果抜群😅。
— 藤田康介『上海清零』 (@mdfujita) November 30, 2022
中国の高圧的なやり方は問題だと思いますが、ここまで追跡調査をやっているのかと驚きです。将来に渡る問題が指摘されているmRNAワクチンではなく組み換えタンパクワクチンや不活化ワクチンを使っていることも手伝って、いずれ中国はコロナ勝利国となると思われます。対照的なコロナ敗戦国になりつつある日本ながら、国立遺伝学研究所の川上浩一さんがコロナに感染されたご自身の情報を公開しておられ、こちらもとても興味深く、有益です。
処方は、ラゲブリオ(抗ウイルス剤)、カロナール、葛根湯、整腸剤、咳と痰の薬、うがい薬。
これらの薬は公費支払い。5類にすべきじゃないですね。
ワクチンは昨年9月にファイザー(mRNAワクチン) 2回、今年8月にノババックス(組換え蛋白質ワクチン)。
これでコロナと闘います💪
現在36.9度。咳、少々。 pic.twitter.com/hNDFoevXXb— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 15, 2022
静岡県から療養パックが到着\(^^)/ pic.twitter.com/xjKFmzUhyc
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 17, 2022
おはようございます(療養4日目)
喉の痛みは弱くなり、何かのきっかけで咳き込むと少ししんどい程度。体温34.6度😮(平熱は36.4度)この低体温はなんでしょうね?(COVIDのせいか?ラゲブリオのせいか?)何か、食べますね。 pic.twitter.com/yS2Hdu9SWh— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 18, 2022
結果、Ct値:
11/15未明:23.15
11/15、9am:18.31(37.8~38度)
ラゲブリオ1回目
11/16、9am:21.05
ラゲブリオ2回目、3回目
11/16、11pm:31.54
11/17、12am:28.76
11/18、4pm:33.30
11/21、9pm:31.21
・ラゲブリオ服用でCt値約10上昇
・Ct値30あたりから落ちきらない。抗原検査は陰性になりそう。 pic.twitter.com/N8VBQ2XF9L— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 21, 2022
おはようございます(療養7日+1日目)
体温35.9度。療養期間は解除となりましたが、唾液PCRしたところ「あー、だめじゃん」。Ct値31では他人に会えません。おかげさまで自覚症状はほとんどありませんが、今日も在宅にします。 pic.twitter.com/uUSDwZGWBz— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 22, 2022
続報です。RT-qPCRの結果を掲載します。
(前回、11/21(7日目)9pm:Ct値31.21)
11/22(8日目)10am:30.95
11/22(8日目)9pm:36.15
11/23(9日目)9am:36.409日目、ウイルスはかなり減ってきていますね。
ウイルスは夜、減らない?(これだけでは、わかりませんが)
速く動くと、ちょっとフラフラします😄 pic.twitter.com/e5fxoYl617— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 23, 2022
こんにちは(療養7日+4日目)体温35.7度
療養9-10日目のPCRでウイルス量が増減(増!)していたことに驚きました(データはあとで)。単純に減っていかずにまだ変動しているのですね。他人に移す心配だけでなく、再び症状が悪化することもあるのでしょう。やっかいなウイルスです。 pic.twitter.com/5Hir4horOc— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 25, 2022
こんにちは(療養7日+6日目)体温35.5度
暖かい日です。昨日はウイルスが減り切っていなかったので、がっかりしていました。7日間で一律の療養解除は大失敗だった可能性があります。解除後の外出、出勤は、他者に移さないようマスクはしっかりと。できればPCR検査を。 pic.twitter.com/dHBlDIcH79— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) November 27, 2022
さすが研究者、自らPCRして経過観察され、ウイルス量が一度減った後で再び増加するなど、療養期間7日の危うさを感じます(感染力がどの程度あるのかは不明)。コロナのせいか薬のせいか、低体温が続く人もある様です。藤田医師のtweetといい、川上さんのtweetといい、コロナは未知のことがまだまだ多い。軽く見るのは早すぎると思います。(モモ母)