《見どころ》
造園家で環境再生医でもある矢野智徳氏の活動を追ったドキュメンタリー。
豪雨災害などが各地で頻発する昨今、造園家としてもキャリアを積んできた矢野氏が、
被害に遭った土地に出向いて植物や大地の再生に尽力する。
監督・制作・撮影・編集を手掛けるのは前田せつ子。開発によって変わってしまった大地に息を吹き込み、止まってしまった自然の循環を正常に戻そうとする矢野氏の独特の手法が、深刻化する環境問題を浮き彫りにする。
《あらすじ》
「地球のお医者さん」とも呼ばれる矢野智徳氏は、
全国を回りながら傷ついた植物や大地の「治療」にあたっている。
その手法は自然の摂理に倣(なら)ったもので、屋久島のガジュマルの木など、
環境の悪化によって危機的な状況にあったさまざまな樹木や土地を再生させてきた。
東日本大震災以降、氏の考え方に共感する人々も増えてくる中、
2018年7月、西日本を中心とした豪雨災害が発生する。
同じような画面が」続くので不覚にもうとうとしてしまったが、
これは凄い人がいるもんだと興味を持った!
そういう見方があるんだ。★★85点★★