もうすぐクリスマス。イチゴや砂糖細工のサンタクロースを飾り付けた日本のクリスマスケーキの原型は、不二家が大正11年(西暦1922年)頃から広めたものだそうです。京都市内のデパートのクリスマスケーキの予約は既に終了したか明日までの様ですが、主流は4000~5000円前後。ちょっとしたフルコースが食べられそうな値段です。東京のNPOの調査によると、シングルマザーの3人に1人が「クリスマスなんてなければいい」と考え、10人に1人は子どもに「うちにはサンタは来ない」と伝えたことがあるそうです。ユニセフ事務局長も日本の子どもの貧困率が先進国でも高い水準にあることに懸念を示しています。
そんな中で、生活保護見直し案として母子加算が平均2割カットになる可能性があるとのこと。
生活保護見直し案自体も問題だと思いますが、相対的貧困で実態が見えにくいせいか、無関心な人が多いのが気になります。マッチ売りの少女みたいな絶対的な貧困はないかも知れないけれど、あたたかなクリスマスの記憶を持つことがない子どもがこんなに多い日本は、もう豊かな国とは言えないですね。(モモ母)
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