収穫の近づいた葉物野菜。ヒヨドリ対策の為に覆い被せておいた不織布を外し10日程は直射日光と風に当てたい。その間の対策として小鳥たちがカラスを嫌う習性を利用してみることにした。畑仕事をしている時、土の中にいるミミズを啄ばみに来た小鳥たちは、カラスが来るとどこかに飛び去ってしまう。またカラスが先に畑に居る時は、小鳥たちはやって来ない。そんな光景を今までに見ている。そこでカラスの案山子を作ることにした。とは言っても黒い布かビニールをそれっぽい形にして風で揺れるように竿の先に紐でそれを吊るそうと思う。出来るだけ簡単な物にしておかないと設置や撤収が大変だから。後は、見破られないことを願う。
京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。