今月頭に衝撃的な事件が発覚しました。
20年以上も保護活動をしていたボランティアさんが、多頭飼育崩壊をしました。
生きてる子は犬猫合わせて30匹未満
中には、数十体のご遺体が。
ここからショッキングな写真が出るので、見たくない方はスルーしてください。
家の中はゴミが天井にまでつくほどに積もり積もっていて、犬猫のご遺体とゴミでごった返していました。
この件は、ちょっと軽く解説できる案件ではないので、ここでは、この件で学んだ事をお伝えします。
あくまで、わたしが考え学んだ事です。
1.自分自身に過信しない事。
どうしても犬猫好きな方は、どんどん迎えてしまう方もいます。可哀想な犬猫がいると、ついつい連れて帰りたくもなります。
ただ、それは本当に金銭的にも時間的にも体力的にもお世話ができる範疇ですか?
2.他人から見てどうか?
自分では出来ているつもりでも、周りの人から見て異常な事になってないか?
どうしても、自分のことは日々の生活で当たり前に慣れてくると思います。
ただ、それは、ちゃんとお世話やケアできていての慣れですか?周りの人から見て、犬猫が異様に臭かったり、部屋が汚いのは、セルフメンテナンスもできてないかどうかは?周りにも確認してもらいましょう。
3.断る。ストップする勇気
日本人はどうしても断ることが苦手な人種です。相手に悪いとNoと言えない人は多いです。
この件は、周りからお願いされたり可哀想な犬猫を迎えることに名乗り出続けることがありました。
保護活動でも、仕事でも、人間関係も、人生を蝕んでまですることはないと思います。
気持ちがしんどくなるくらいなら、断りましょう。歯止めが効かなくなる前に立ち止まりましょう。
嫌なことから全て逃げるわけじゃないけど、そんなに自分を削ってまでやる価値ある事かな?命や自分より大事な事、そんなにないはず。
周りにもヘルプお願いしてみましょ。
そして、また気持ちなどに余裕が出たら、また進めば良いじゃない!
この大きく3つ。この事から身に染みて感じました。
1番の被害者の亡くなった数多くの犬猫たち。
辛かったとは思いますが、本当に心安らかにお空で過ごして欲しいと、心からお悔やみ申し上げます。