自然との闘いと言う言葉をよく聞くが私は、野菜作りにおいて自然とは、日頃から出来るだけ仲良くして危険を感じれば逃げます。虫や菌・雑草を農薬を使って駆逐してしまうのではなく彼らも何らかの理由が有ってそこに存在するのだからその存在を認めることが出来ればあまり悪さはしないと感じています。なぜなら彼らは、厳しい自然の厳しい生存競争の中生きているのだから、本来1種類だけが大繁殖することは無いと思うから。グーとチョキとパーが有るからジャンケンが成立するように畑では、人は、少し野菜にえこひいきするが害虫に食べられる。害虫は益虫に食べられる。虫たちは、植物の繁殖を助ける。みんな同程度の勝ち負けが有りながら生命は、循環する。野菜を食べる害虫だけがけしからんと殺してしまえば益虫の餌が無くなる。益虫が飢え死にすれば野菜は、受粉を助けてもらえず生命の循環は、途絶えてしまう。本当は、それほど単純ではないけれど基本的にはそうなのだと思う。これをよりややこしくしているのが、経済かもしれない。

京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。