ロバート・ハリスの小説「CONCLAVE」を原作に、ローマ教皇選挙を題材に描くミステリー。ローマ教皇の死去に伴い枢機卿たちが新教皇を決める教皇選挙(コンクラーベ)を取り仕切る中で、ある秘密が浮かび上がる。
監督を務めるのは『西部戦線異状なし』などのエドワード・ベルガー。
『ザ・メニュー』などのレイフ・ファインズ、『ザ・サイレンス 闇のハンター』などのスタンリー・トゥッチのほか、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニらがキャストに名を連ねる。
《あらすじ》
カトリックの最高指導者であると同時にバチカン市国の元首でもあるローマ教皇が死去し、
新教皇を選ぶ教皇選挙(コンクラーベ)が行われる。
ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)が、新教皇を決定する教皇選挙のまとめ役を務めることになり、100人を超える候補者たちが世界中から集まる中で、密室での投票が始まる。
今年の賞レースを賑わしたミステリー作品の逸品。
それも納得の極上のミステリー大作となっていました。
テーマ性と娯楽性を高いレベルで融合させ、
レイフ・ファインズを筆頭にベテランが揃った演者陣は重厚の一言。
ある結末のあとにさらにもう一段用意されている展開にビックリ!
★★95点★★