お正月はおせちにお雑煮、美味しいものが並んで食卓が華やぎますね。三が日はお屠蘇気分で過ごしたいですが、来月以降はちょっと用心した方が良いのではと思っています。昨年夏の米不足は秋以降解消され、石破さんは「おにぎり外交」なんて言ってる様だけど、米不足を解消する為に前倒しで新米を出したこともあって、どうやら今年もお米が不足しそうです。昨年より早い春頃からその兆しが現れるという人もいます。
補助金をばらまいて意図的に国産米の生産量を減らしてきたのは自民党だが..https://t.co/1bbav94gAq
— バハラナ752 (@bahalana752) January 1, 2025
商圏を無視して、庭先買いにはしる業者がいたと聞いています。
利益最優先でコメを集めて米の価格を釣り上げている業者がいそうですね。
今年のような作況指数で、これだけモノが出てこないというのは、経験ありません。— たかつね@雑穀とお米のお店 (@takatsune_style) December 18, 2024
作況指数を工夫すれば備蓄米出さなくて良い仕組み
指数そのものをいろいろな仕組みでかさ増ししても良いし、作況以降の工程で偽装しても良い。
引用
【作況102】来年も米がなくなり、政府は何もしません|43企画:味覚と知識を駆使して「旨くて安全な食べ物」を探す環境計量士https://t.co/3QYH9XatZK— ルンルンすべすべテクスチャー (@fantasyDecibook) December 25, 2024
"米収穫量4万トン下振れ 24年産作況101に 在庫低水準150万トン台へ / 日本農業新聞" https://t.co/jAnK1w2cl3
2024/11/20
←これは酷い。作況指数は、やや楽観的にでる傾向があり、101だとやや不良と考えるべき。…— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) December 24, 2024
米不足や価格高騰の理由は一部業者の買い占め、農林中金の損失補填、海外輸出など様々なことが言われてますが、輸出量は全体からするとごく僅かなので、それほど大きく影響しているわけではなさそう。気になるのは先物取引。
【米の値段が上がった理由】
私ね。米不足が騒がれだして
「農協の出荷調整→高値で出荷」
のシナリオは想定してました。
そのロジックは以下参照。農林中金 6月に債権赤字 1兆5000億円
↓
1兆2000億円規模の資本増強が必要
↓
農協(JA)を使って金を集める必要
↓
作物を値上げして出荷する必要
↓… pic.twitter.com/Qvo1Aqvqob— 天国さんのWORLDニュース (@b7xcxAQxOaCOAxl) September 1, 2024
米🌾不足だったよね
”米の輸出初の100億” 嘘がバレると困るから📺では言わない pic.twitter.com/LlsNYDnIFe— 裕子 (@kkkfff1234k) December 27, 2024
米不足の原因は減反政策の影響というのが一般的見解みたいだけど、その影響がなぜ2024年になっていきなり噴出したのか自分は不可解。減反の影響ならもっとジワジワ出てくる気がする。あと、不思議なのは、生協さんのコメの値段はほとんど変わってないんだよ。生産者さんも別に不作でもないと言ってる。
— ジャンボ~ル酸性 (@nyappiripiri) December 26, 2024
うっわ、まさにこれだと思います。ご教授感謝です。生協さんが値上がらなかったのは投機対象にできなかったからでしょう。ならば、これに対する批判が噴出してもおかしくないと思うんですが、なぜ世の知識人の皆さんはこの点についてだんまりなんでしょう? 批判している人をTLで見かけませんでした。
— ジャンボ~ル酸性 (@nyappiripiri) December 26, 2024
昨年の酷暑の影響が大きい様です。
今日も農家さんを回って
話を聞きましたが、
埼玉県加須市あたりは、やはり高温障害で
カメムシ被害が多く
反収も5俵以下と言ってました。><;— ライスセンター金子 (@rc_kaneko) December 18, 2024
但し、精米した米は長期間保存すると虫が湧いたり、味が落ちたりしますし、地域差がかなりある様なので、今、焦って大量に買うのはおススメしません。油断せず、「そのつもり」でスーパーやお米屋さんをチェックして、品薄になり始めたら本格的に不足する前に買うのが良いのではないかと思います。ちなみに私は真空パックサービスをしてくれるお米屋さんで玄米を買って、食べる時に精米しています。玄米でも高温になると多少の劣化はするそうですが、真空パックなのである程度の鮮度が保たれ、現在は2023年12月に購入したものを美味しくいただいています。精米機も数年前に買った頃よりかなり値上がりしましたが、今後もこの状況が続く可能性を考えれば、一台持っておくと安心ではないかと思います。リフレッシュ機能がついた精米機も多く、劣化した白米を磨き直すことも出来ます。
お米だけでなく野菜も高騰していますね。
昨日の朝刊で一番ぞっとしたのはこの欄かも。なんでもかんでもほんとに高いよね。。。 pic.twitter.com/1fy41Al9Fh
— 中村真暁 (@mappink) December 28, 2024
昨年は夏が長く、秋がなかった為に秋に種まきすべきキャベツや白菜といった秋冬野菜の種が撒けなかったとか。
田中真弥さんも11月9日の「こころ野便り」で「播種のタイミングを計りかねるじれんまの秋だった」と書いておられます。
ちなみに海産物もなかなか厳しいことになってます。
図にすると悲しいくらい明確ですね。移動性が低く沿岸の環境悪化の影響を受けやすそうな魚介類でグラフにしてみました。漁獲量=個体数ではないですが、明確な減少トレンドが。日本の「ネイチャーポジティブ」ってのはこれを元に戻すことでは?と思います。都市の緑を増やして満足してはダメですよね。 https://t.co/iI24qF1pXy pic.twitter.com/sjkyuxzDZq
— 深野 祐也 (@Alien_Evolve) December 28, 2024
いつでも美味しいものが安く豊富に手に入る時代は終わったと考える方が良さそうです。その中で無駄を見直したり、時には贅沢をしてストレス解消したり、めりはりのある食生活を楽しみたいものです。(モモ母)