端境期ということも有り、息子に仕事を任せて妻と温泉に行った。京都府と兵庫県の境にある谷あいの一軒宿。以前から時々訪れてはいたが泊まるのは初めて。こんな風に時間が作れるのも息子のお陰と感謝したい。昭和の雰囲気のするその宿は、久し振りに訪れるとお洒落なカフェとグランピング施設が出来ていた。ひなびた様な寂れた様な感じが好きだったのでちょっと拍子抜けした。コロナ禍も有り新しいお客さんを獲得するには、変えて行く必要があったのかな。真新しいカフェで食事をした。料理長が捕ってきたと言いうシカ肉のカルッパチョと猪肉のハンバーグと猪肉のなべ焼きうどんを食べた。以前ならその後お風呂に入り帰って翌日は、仕事。でも今回は、お酒を飲んでお風呂に入りゆっくり部屋で寝られる。一息付けるのは、やっぱり良いな。
京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。