『ロッキー』シリーズと並ぶシルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』シリーズの第5弾にして完結編。
ランボーが人身売買カルテルにさらわれた友人の孫娘を救い出そうとする。
メガホンを取るのは『キック・オーバー』などのエイドリアン・グランバーグ。
『レッド・バレッツ』などのパス・ベガ、『朝食、昼食、そして夕食』などのセルヒオ・ペリス=メンチェータのほか、アドリアナ・バラーサ、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダらが出演する。
《あらすじ》
数々の戦いを終えて故郷のアリゾナに戻ったジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)は、家族のような絆で結ばれた古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に牧場で平穏な毎日を過ごしていたが、ある日ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに誘拐される。
娘同然の彼女を救うため、ランボーはグリーンベレーの隊員として培ってきた超人的な戦闘技術を総動員して戦いに備える。
第1作目から見ているおテルですが、これが最後というので、見ました。
やはりスタローン、ロッキー役と同様に永遠に演じ続けたいという気概が微笑ましい。
「ランボー」シリーズは孤独な戦いはもちろん、主人公の過激な「受難」が共通点ですが、今回、老いたランボーは敵にボコられまくります。
お待ちかねの、バイオレンス描写は、見るも無残…。
復讐のきっかけ作りとして、弱い者が虐げられる構図も、わかりやすいけど・・・。
見逃せないエンドロールには素直に拍手です!
★★80点★★