寒くなってきたと思ったら、11月の末に近いのに20度くらいって(^^)
寒いの苦手なわたしは嬉しいけど、地球が変わってきてますね。
「DonnaDogLife」でドッグトレーナーと「NPO法人はぴねすDOG」で犬の保護活動を10年間している間柴です。今回も読んで下さりありがとうございます。
さて、今回はトレーニングの前準備と言いますが、トレーニングの前にこちらが成り立ってないとトレーニング成立しないよ！な話をします。
ドッグトレーナーであるわたしのもとには色んな飼い主さんからの相談があります。
噛みつく、吠える、散歩で引っ張る、待てができない、トイレ失敗しちゃうetc…
カウンセリングで詳しくはお話をお聞きするのですが、
その時に必ずお話するのは、
トレーニングが成り立つのは『衣食住』が充分であること。
つまり、身体が健康で、
食べ物も充分しっかり食べれてて
安定した睡眠が取れてること。
上の3つが満たされてるからこそ、トレーニングが正常で入りやすくなります。
例えば、身体に触ったらか噛みつくという相談があったとします。
その子は、身体に痛みがあるから「触らないでっ」と言ってるのかもしれません。
トレーニングの前に病気や怪我の治癒が最善ですよね？
⇒うちの子達の食事風景！奪い合い禁止！
今までに飢えた経験がある子や、痩せ細りすぎている子は、ご飯用意すると騒ぎ立てたり、ご飯が絡むと目の色が変わって冷静でいられなくなる子もいます。そんな子達に「座れ待て」は酷ですよね。
わたしだって丸3日何にも食べてなくて、お腹ペコペコ！今にも倒れそう…な時に、目の前に美味しそうな料理の数々がある時に、マナーもへったくれもなくなると思います。
私たちが経験した事ないだけで、生き物にとってそれはそれは非常事態なんです。
睡眠も然りですね。
寝る時間はたくさんあります。ではなくて、しっかり安定して安心できる睡眠が提供できてるかどうか。
何よりも今の愛犬の状態を正しく理解して受け入れてあげた上で、トレーニングを活かすようにしていってあげましょう！
《今日の里親募集わんこ》
名前ーオダギリくん(
)
犬種ースタンダードプードル
年齢ー12歳（2007年6月生まれ）
体重ー１９kg（痩せています）
性格ー甘えん坊で、人懐っこい。とてもいい子です。
体調ー痩せすぎていて、体力もない。急性胃腸炎になったので、体調ケアしています。
トイレー基本的には外でしますが、我慢できなかったら家の中でもします。トイレシートの認識はなし。
留守番ーケージに入れるとわんわん言います。目隠ししてあげると、おとなしくなるのが早いです。
散歩ー体力がないので、５分程度にしていますが、歩くのは好きみたいです。
預かりから一言ーシニアな子なので、しっかり体調見つつ、ゆったり過ごさせてくれるご家族様と巡り会いたいです。よろしくお願いします。
興味のある方は、「NPO法人 はぴねすＤＯＧ」までお問い合わせ下さい。
