そして保育所からはまた一斉メールが来ていました。件名は「非常変災による臨時休所について」。本文は「昨日発生した地震により、本日につきましては、臨時休所とさせていただいていましたが、いまだ水道・ガス等のライフラインが復旧していないことや、本日から明日にかけて大雨が予想されること等から、施設の破損物の修繕等の安全確保に万全の体制をとるため、明日6月20日につきましても、全園臨時休所の措置をとらせていただきます。皆様におかれましては、大変ご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。なお、あさって以降の取り扱いについては、明日ご連絡をさせていただきます」。
まだまだ気の抜けない日常が続くのだと思いました…思わずにはいられませんでした。過度の緊張はこの日も続いていました。ただ,学生に伝えたいことは伝えた,伝わったということは,私にとっては支えになりました。そして,学生にとっても…たぶん他の人にとっても,自身に及んだ被害の程度は異なるものの,前日の地震が心に大きな影響を与え,それがまだ続いているということは実感しました。
(注)その後,死者は5名に増えたと報道されましたが,さらにその後,1名は地震と関係ない原因での死であったことが判明し,現時点では,この日授業をした時点とは異なる「4名の死者」となっています(7/11)
※「6月18日の地震のこと」その2はこちら。