空き家の問題をよく耳にする。私の住む地域でも朽ち果てそうな家屋を見かける。その一方で畑だったところに新築の家が、次々建てられている。土地の再利用がされず、使い捨て状態の様だ。解体費用などを考えると新しい土地に家を建てる方が経済的なのだろう。まだ個人の住宅程度の規模だからいいようなものの、巨大な高層建築や構造物にもそのうち寿命が来る。その時どうやって解体するのだろう。高度成長期に構築されたインフラ設備の老朽化も顕在化してきた。持続可能な町も、生き物がそうなように常に構築と解体を繰り返す必要が有る。そのためには、出来るだけ簡素な方が再構築しやすいと思う。※京滋有機農業研究会 会長の田中真弥さんが無減農薬野菜などの宅配サービスの会員向けに連載しているコラム「こころ野便り」を当サイトにも掲載させて頂いています。前回はこちら。
こころ野便り~空き家
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