以前から指摘されていたようにトランス脂肪酸の健康への悪影響発生の可能性を否定できないため(農水省の情報)、日本の食品事業者もこの低減を行っている。これはこれで納得できるものだろう。その代替え品としてパーム油が浮上し、日本の植物油の消費量の中で菜種油の42%につぎ、16%の大豆油を抜いて24%となっている。このパーム油の危険性(他の脂肪とあわせての過剰摂取)のことはともかくとしてこのパーム油生産(増産)の影で、生息数が減少し各国で保護の対象となっているゾウたちが悲惨な目に遭っていることをご存じだろうか。比喩として言えば「ポテトチップスを食べるためにゾウが殺されている」とでも言えばよいのか...下をご覧あれ。
パーム油と私たちの暮らしや熱帯林の関係は下に書かれている。RSPO「持続可能なパーム油のための円卓会議」についても記載されているので一読を勧める。因みに上記、農水省報告「トランス脂肪酸の低減」の中には「米国農務省(USDA)は、食品事業者にとってパーム油はトランス脂肪酸の健康的な代替油脂にはならないとする研究報告を公表しています」という記述もある。スマトラ島で生まれた赤ちゃんゾウの動画もどうぞ。赤ちゃんはハルモニ・リンボと名付けられたそうだ。(かわせみ)