大雨が増える季節。さぁ、備えを確認しましょう。

暑い…と言わずにはいられない今日この頃。エアコンを発明した人に、感謝する毎日です。

さて、梅雨は明けたはずですが雨が多く、また、降れば土砂降りを越えた豪雨になり、恐ろしく感じることもあります。先日、朝起きてスマホを見ると、深夜に隣の市で「警戒レベル3相当」が出ていたことを知らせる通知が表示されていて、『何かあっても、寝ていたら通知に気づかないんだろうな』と思いました。

このコラムでも繰り返して書いていますが、みなさんは、自然災害への備えは万全ですか?地震も、風水害も、自然の動きを止めることはできませんが、自分の身の回りの準備なら自力でできます。準備だけで100%安心安全というわけではないのですが、備えがあるのとないのとでは、全く違います。何事も、心の準備とモノの準備は大切です。

私が最近取り組んだ、自分の備えを紹介します。「え?まだ、それ、してなかったの?」と思われることもあるかもしれませんが、温かく見守ってください。そして、「あ、まだ、それ、私はしていないわ」と思われた方は、一緒に備えていきましょう。

  • 懐中電灯のチェックと電池の補充
    家の中にいくつか備えている懐中電灯。充電式のもありますが、乾電池式のもあります。単1電池使用のものから、単3電池使用のものなど、いろいろあります。チェックすると、そのうちの一つが電池切れでした。危ない危ない。電池を交換し、乾電池の備蓄も補充しました。
  • 日用品備蓄のチェックと補充
    何かと便利なゴミ袋。私が住む地域では指定ゴミ袋ではないので、日常から青いゴミ袋を使っていますが、備蓄用に多めに補充しました。また、トイレットペーパーや生理用品はギリギリに購入するのではなく、大目に在庫を置いています。私はコンタクトレンズユーザーですが、使い捨てレンズの補充、ケア用品の補充も早めに多めに行っています。
  • スニーカーの補充(買い替えに便乗)
    履きなれたスニーカーが履きすぎて傷んだので、新しく買いました。しかし、この履きなれた靴は、捨てるのにはもったいない。仕事で履くにはちょっと…という状態です。そこで、履きなれた古いスニーカーは、洗って、乾かして、枕元に靴下と軍手とともに置いています。寝ている時はたいてい裸足ですから、靴下もセットで置き、状況によっては手を傷めないように軍手を使うことも必要ですから、セットで置いています。枕元には、ラジオ付き懐中電灯、水、靴セットを備えています。
  • 備蓄食品のチェックと補充
    あろうことか、備蓄を兼ねて置いていた即席袋麺の賞味期限が切れかけていました。思い起こせば、ここのところダイエットに目覚めているので、インスタントラーメンを食べる機会が激減していました。手元のラーメンはときどき食べることにして、備蓄用にはアルファ化米の長期備蓄できるご飯を追加しました。インスタントラーメンの補充は、悩ましいところです。食品はローリングストック(日常に先入れ先出し方式で使いながら、ためておく)がいいのですが、普段食べないものの場合、それが難しいものです。これは課題です。
  • シュラフの購入
    私はとある犬のキャラクターが大好きで、家じゅうにあふれているのですが、そのキャラクター付きシュラフを購入しました。普段は、クッションのようにリビングに於いてあります。もし、外に避難するなら、リュックにこれを詰め込んで出発です。日ごろから手に取れるところに置いておくと、「どこに仕舞い込んだっけ?」と思わずに済むはずです。そのためには、日頃から使い道のあるお気に入りのモノを用意することも、良い方法かと思います。
  • ハザードマップを再確認する
    最後に、最新のハザードマップを確認しておきましょう。避難場所やルートを確認することも必要です。そして、その近辺を歩く機会があれば、道順や周囲の様子を確認しておきましょう。特に洪水や大雨などで視界や足元が見えにくい場合は、グレーチング(鉄の網のフタ)等がついていない用水路や溝があれば要注意です。周囲のがけ崩れや壁の崩れの可能性、河の有無や橋の有無なども見ておきましょう。

他にもやるべきことはいろいろありますが、ひとまずは、この辺りまで。また今後、ときどき備えを見直したり、追加したりしたいと思います。

暑さにも、降水にも気を付けて、天気予報と実際の空を確認することから、一日を始めてみませんか?窓を開け、朝日を浴びながら空を見上げるのは、空模様の確認ができるだけでなく、気持ち良いものです。では、今日も水分をしっかりとって過ごしていきましょう。

 

補充と言えば、夏場は夏野菜からビタミン補充。近所にJAの大きなスーパーがあるので、いろんな野菜が手に入ります。マクワウリ、米ナス、白ナス、イタリアナス、ミニトマト、アイコトマト、超あまい生食できるトウモロコシ、ラグビーボール形の小型の玉ねぎ、丸い小さな玉ねぎ、見慣れない模様のズッキーニ、とげとげの痛いキュウリなどなど。だいたい何でも、甘酢をかけるか、オリーブオイルで焼いて塩コショウとバルサミコ酢をかけると、美味しく食べられます。彩りがいいので、豪華に見えるのですが、焼いただけ・・・という夏野菜は、料理が上手でない私にはありがたい季節の食材です。

 


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兵庫県在住。「福祉×ICTで、毎日を安心安全に、心豊かに。あなたに寄り添う相談援助」をモットーに『森のすず社会福祉士事務所』開業。成年後見等による高齢者・障害者支援、認知症の方と家族の支援ならびに防災と福祉の地域啓発活動、スクールソーシャルワーカー、各種研修講師などの活動に取り組んでいる。2022年から同志社大学社会学研究科の後期課程博士課程院生。カレーと豆好き。犬大好き。社会福祉士、公認心理師、防災士。介護支援専門員。第1種大型自動車免許、2級FP技能士、第2級アマチュア無線技士。